- 靴屋のバイトの面接決まったから聞かれること教えてほしい
- 靴屋の志望動機がイマイチ思いつかない
- 靴屋の面接ってどんな服装で行けばいい?
こんな悩みを解決していきます。
靴屋はそもそもの店舗数が少なく、少ない従業員でもお店をまわせるため募集があまりないのが特徴的です。
つまり「靴屋で働きたい」といった思いが強いだけだと極端に人が少ないお店以外は合格することはできません。
そこで実際に2つの靴屋の面接に合格した私が聞かれた質問や志望動機、服装、注意点などをすべて解説していきます。
また志望動機についてもはテンプレートを用意してますのでぜひ使ってください。
- 靴屋の面接で質問されること
- 靴屋の面接で使える志望動機の作り方
- 靴屋の面接時の服装
- 靴屋の面接時の注意点
靴屋の面接で聞かれる4つの質問

靴屋のバイトの面接で聞かれる質問は以下の4つです。
- 志望動機
- 好きな靴やブランド
- 靴を好きになったきっかけ
- どのくらいシフトに入れるのか
順に解説していきます。
【靴屋の面接で聞かれる質問1】志望動機
志望動機は120%聞かれると言っても過言ではありません。
お店の人(面接官)は履歴書を見たらわかるかもしれませんが、やはりその人の言葉で志望した理由を聞きたいですよね。
- なぜ靴屋でバイトしたいのか
- 数ある他の靴屋からなぜこの靴屋を選んだのか
履歴書に書いている志望動機の暗鬼にならないように自分の言葉でしっかりと言えるようにしておきましょう。
といった方のために後ほどテンプレートを紹介していますので参考にしてください。
【靴屋の面接で聞かれる質問2】好きな靴やブランド
好きな靴、好きなブランドも聞かれることがあります。
「どんな靴が好きなのだろう」「どんなブランドの靴を履いているのだろう」とあくまで話の入り口として聞かれることが多いです。
- 好きな靴を面接で履いてくる
- お店で扱っているブランドについてある程度調べてくる
ブランドとはいっても数万円するようなものではなく、NIKEやadidasなど誰もが知っているもので問題ありません。
好きな靴やブランドは事前に対策しやすいのでしっかりと用意しておきましょう。
その会社が独自に扱っているブランド(ABCマートならadidas Originals、ASBeeならLeeなど)を他の靴屋の面接で履いていくと「うちじゃなくていいよね?」となる可能性があるので注意してください。
【靴屋の面接で聞かれる質問3】靴を好きになったきっかけ
靴を好きになったきっかけも聞かれることがあります。
「靴が好きだから面接に来ている」とお店の人は思っているのでこのような少し特殊な質問がくるわけですね。
- 好きな選手が履いていてかっこいいと思ったから
- 運動部でよく靴を買っているうちに興味を持った
- スニーカーをコレクションしていくうちに他の靴にも興味を持った
「好き」とまでは言い切れなくとも「なぜ興味を持ったのか」を言えれば大丈夫です。
簡単でよいので靴を好きになったきっかけのエピソードを用意しておきましょう。
【靴屋の面接で聞かれる質問4】どのくらいシフトに入れるのか
どのくらいシフトに入れるか必ず聞かれる質問でしょう。
週1日しか出られない人と週4日出られる人とではどちらを採用したいか言うまでもありませんね。
- 土日祝日は入れるかどうか
- 週に何日出られるかどうか
サービス業は特に土日祝日が忙しいため土日祝日にシフトに入れる人は受かりやすいです。
できる限りでよいので土日はもちろん、出勤できる日はなるべく多く記入しておきましょう。
採用されたいからといってうそをつくと採用されても印象が悪くなり働きづらくなるので注意してください。
靴屋の面接で使える志望動機の作り方

靴屋のバイトの志望動機は以下の3つのポイントを踏まえて作成してください。
- なぜこの靴屋で働きたいのか
- この靴屋で何がしたいのか、どう働きたいのか
- 熱意や意気込み
順番は前後してかまいませんがこの3つを必ず入れて書きましょう。
テンプレだけでは少しわかりにくいと思いいくつか例を出したので参考にしてください。
私は中学、高校とバスケットボール部に所属していました。そのためバスケットシューズを買い替えることが多く、回数を重ねるごとにシューズ自体に興味を持つようになりました。貴店では、スポーツシューズを多く扱っているため、初心者ではありますが、自分の力を発揮できるのではないかと思います。お客様一人一人に対して、丁寧な接客を目指し取り組んでいきます。宜しくお願い致します。
私は以前から貴店を利用させていただいております。来店した際は、丁寧に私に合った靴を選んでくださり、私のお客様に合った靴を選んでもらえるような接客がしたいと考えるようになりました。接客業は未経験ではありますが、貴店のような接客を目指し、1日でも早くお仕事を覚えられるように取り組んでいきたいです。宜しくお願い致します。
私は以前アパレル店で働いており、引き続きお客様第一の接客がしたいと思い貴店を志望しました。お客様目線を第一に考え、納得して帰ることができるような、接客をしていきます。靴については初心者ではありますが、何事も一生懸命取り組みますので宜しくお願い致します。
貴店のホームページを拝見させていただき、ビジネスシューズに力を入れていることがわかりました。私自身、私服や通学でもビジネスシューズを使う場面が多く、購入する立場ではなく、販売する立場で携わりたいと思いました。もちろんビジネスシューズ以外の知識も付け、一生懸命な接客をしていきます。宜しくお願い致します。
私は以前、足を怪我していた祖母と来店しました。その際に、座ったまま履かせてくれたり、お会計をしてくれたり、とても気遣いある接客だったと心に残っています。私のお客様の心に残るような接客がしたいと思い、貴店を志望しました。接客業については初心者ではありますが、日々努力していきますので宜しくお願い致します。
どうしても思いつかない場合は上記の志望動機に自分なりのアレンジを加えればそれでOKです。
志望動機を作成したら自分の言葉で話せるようにしっかりと練習しておきましょう。
靴屋の面接での服装【清潔感が大切です】

靴屋の面接での服装は清潔感のある格好で行きましょう。
たかがバイトの面接かもしれませんが「ダボダボのスウェットで来る人」より「清潔感のあるカジュアルな服装で来る人」のほうが合格する確率は高くなります。
就活やインターンシップではないため、無地のTシャツやワイシャツにジーパンや黒スキニーなど無難格好で問題ありません。
家にある服を着ていくときは本当に清潔感のある服かどうかを確認しておきましょう。
- 色があせている
- シワや汚れが目立つ
- 生地がヨレヨレになっている
無地のTシャツやワイシャツなどの格好をしても逆に不潔に見えてしまうこともあります。
少しでも合格する確率を上げるためにもできる限り新品の服を購入し面接に臨みましょう。
面接で使えるスキニーを見る靴屋の面接で注意したい3つのこと

靴屋の面接で注意したいことは以下の3つです。
- 声の大きさやテンションをお店の雰囲気に合わせる
- 履歴書に書いたことと言っていることを同じにする
- あまり早い時間に行きすぎない
順に解説していきます。
【靴屋の面接で注意したいこと1】声の大きさやテンションをお店の雰囲気に合わせる
声の大きさやテンションをお店の雰囲気にあわせましょう。
たくさんの種類の靴を扱っているにぎやかなお店のほかにも、少ない種類を扱う落ち着いた雰囲気の専門店もあるからです。
- 静かな専門店では落ち着いた話し方で話す
- にぎやかなお店では明るくハキハキと話す
このように声の大きさやテンションをお店の雰囲気に合わせながら話してください。
特に靴屋は専門店とにぎやかなお店の差が大きいので、事前に来店し調べるなどしてお店の雰囲気を理解しておくことが必要です。
【靴屋の面接で注意したいこと2】履歴書に書いたことと言っていることを同じにする
履歴書に書いていることと言っていることは同じにするようにしてください。
もしあなたが面接官なら書いていることと言っていることが違うと「この人大丈夫かな」と思ってしまいますよね。
- 志望動機が言っていることと全く違う
- 週4入れると書いてあるのに週3と言ってしまう
ミスは仕方ないですがあまりにも多すぎると相手に不信感を持たせてしまうので注意が必要です。
できる限り履歴書にミスがないか確認し、それをもとに面接の練習をどんどんしてきましょう。
【靴屋の面接で注意したいこと3】あまり早い時間に行きすぎない
靴屋でなくともサービス業の面接ではあまり早い時間に行きすぎなようにしてください。
お客さんの対応や従業員の休憩もあり、あまり早い時間に行き過ぎると迷惑になってしまうからです。
目安としては5分前につくくらいが良いでしょう。
その場合は以下のどちらかの方法を取れば問題ありません。
- 他の手の空いている従業員に面接できたことを伝える
- いない場合は接客が終わるまで少し離れたところにいて接客が終わり次第すぐに話しかける
接客直後に話しかければ「接客中だから待っててくれたのか」となるため大丈夫です。
サービス業なのでは15分や20分前などあまりはやい時間に行き過ぎないように注意してください。
まとめ 靴屋のバイトの面接は「なぜ、どのように働きたいか」を考える

靴屋の面接は聞かれる質問が他のバイトとは異なるので「なぜ、どのように働きたいか」など理由を明確にしておくことが大切です。
募集も多くなく採用もあまりしていない業種ではありますが、しっかりと対策すれば問題なく合格できます。
この記事を読んで余裕を持った面接対策し、万全の状態で面接に臨めるよう繰り返し練習しておきましょう。